抗体を数値で管理!!
15分で中和抗体検査
✔️⾎液中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対するIgM, IgG抗体価を蛍光免疫測定法により迅速(約15分)に検出可能。
✔️測定器はハンドベルト型で、場所を選ばず簡便に検査可能。
✔️⽇本国内臨床サンプルを⽤いた詳細な検証により判定感度、特異度の最適化を実現。
新型コロナウイルスのワクチン接種が始まり、国内のワクチン接種率も約7割を超えてきております。
しかし、ワクチン接種をしたからといって、安心はできません。
2回目のワクチン接種後に感染する「ブレイクスルー感染」も増えてきております。 しっかりとワクチンが効果を発揮しているかを確認するため、体内に保有している中和抗体の量を数値で測定することが重要となります 。
■中和抗体数値検査とは
従来は中和抗体が体内に存在しているかを調べる検査でしたが、今回の検査は中和抗体量を数値で表すことができる検査となっており、その検査に使用する機器は世界初の小型タイプとなっているため、測定者や測定場所を問わず簡単に使⽤ができます。
中和抗体量の数値が分かることで、感染のリスクや今後⾏われるブースターワクチン(3回⽬のワクチン)接種時期の判断としてもご利用いただけます。
■中和抗体数値検査機器の特徴
簡易測定機器としては世界初となる小型タイプで安価なものになっておりますが、高い判定精度を誇ります。
中和抗体の有無だけでなく、体内の保有量まで測定することが可能です。
ハンドヘルド型で、測定者や測定場所を問わず簡単に使用できます。
体外診断用医薬品ではないため、誰でも使用が可能です。
中和抗体の有無だけで判断すると、大きな誤解・感染リスクを背負う
(免疫がないのに、あると勘違いしてしまう)
大事なのは十分量の中和抗体があるかです?!
この機械1台があればでいつでも中和抗体量がどのくらいかを測って管理できます。
例えば)
企業・工場・物流業・建設業・学校・教育施設・老人ホーム・介護施設・ドラッグストアー・教習所・エステなど
■抗体は数値で管理しましょう
※WHO基準の数字表記
- 1,000を超えると感染防御が非常に高く万一感染しても重症化リスクが低い
- 126~999の範囲は感染防御は高く、万一感染しても重症化リスクは低い
- 125以下は感染防御が低く、感染のリスクが高い。重症化のリスクも高い
ファイザー社製ワクチンを2回接種した10名の抗体価の推移
■採用実績
- 2020年6月厚生労働省実施の全国疫学調査
- 2020年愛知県による疫学調査
- 日本国内大学病院にて多数採用
- 国立国際医療研究センターを中心とした回復者血漿療法の中和抗体価、迅速検査(大阪市立大学、名古屋大学大阪市立総合医療センター、りんくう総合医療センター)
- 国内製薬企業のワクチン開発・感染治療薬の臨床試験
- 中国渡航証明用IgM抗体検査(名古屋ステーションクリニック、山梨県、岐阜県内クリニック、東京2020オリンピック・パラリンピック)
- 東京都足立区内クリニック
【製品概要】
技術開発:大阪市立大学
製造元 :Mokobio Biotechnology R&D Center Inc.USA
製造国 :アメリカ認証:CEマーク
製品寸法:90mm(幅)×165mm(奥行)×50mm(高さ)
製品質量:約250g
測定時間:40秒以内
中和抗体量を測定するための装置
数値まで測定可能でコンパクトな機器は世界初です ・測定者・測定場所を問わず高い判定精度を誇ります
【セット内容】
●検査キット
検査用プレート
試薬
●微量採血管
採血した検体を採取するための容器です
●ランセット
指先から採血する際に使する針です
●ピペットチップ
マイクロピペットの先端に装着して使用します
●アルコール消毒シート
採血前の消毒に使用します